ギフトで胡蝶蘭が多く選ばれる理由
定期的に訪れる知人のお祝い。
開業や開店はたまたま栄転など様々。
その度に悩ませられるのが贈り物。
相手の状況や時期によってどんなものを渡せばいいか悩みます。
贈り物に困ったとき、失敗しない品と選ばれているのが胡蝶蘭です。
言われてみればなぜ胡蝶蘭なのだろうと思ったことはありませんか?その理由や贈るときに気をつけたいことを紹介します。
そもそも胡蝶蘭とはラン科の多年生植物で洋ランの一種です。
白の蝶のような花を連ねて咲かせ、花粉が少なく香りがほとんど無いことが特徴。
主な原産地は東南アジアなどといった暖かい地域を中心に育つ。
花言葉はというと、色ごとに花言葉を持っているのですが、共通の花言葉として幸福が飛んでくるだと言われています。
蝶の様にひらひらと幸せが舞いこんでくることが連想せれることが由来とされています。
他にも子孫繁栄とも結び付けられていて縁起の良い花といわれ、そういった意味から結婚式などのお花としてもよく用いられるのです。
ピンク色のものにはあなたを愛しますという意味の花言葉を持ち、関係性を選ばず大切な方へのギフトとしてもよく選ばれるようです。
気をつけたいこととしては、名前や漢字の間違いや、火事や赤字を連想させる赤一色のラッピング、添えるメッセージに火、煙、燃える、壊れるなどといった忌み言葉を使ってしまうなど失礼にあたることは避けるよう注意が必要。
せっかく送り贈り物なのですから、送り手も貰い手も暖かい気持ちで迎えましょう。